心で生きることを自覚しなから送る人生は悔いが残りません。
私たちは、良くも悪くも自身の大脳を自らの意思で育てています。
自分自身の心は固有のものではなく、周囲の者との関係性で成り立っています。
人の心を感じ、共に生き、活かしあい、分かち合い、自分の心を感じることで、人間にしか与えられていない大脳新皮質系の高次認知機能が発達していきます。
この「心で生きる」ことを自覚する生き方とは、人間としての誇りを持つことでもあり、死を迎えるときに自分を大切に想ってくれている人々に囲まれていることを感じながら生を全うできるのです。