【万物に宿る心を識る】
古くから万物に宿る心(神々)を描く神話がある。
名のない神から創造された万物には、
心は宿らなかったようだ。
認識するあなたが存在することで、
名が生まれ、関わることで心が宿り、
あなたの識別に応じて働きかけは変化し、
あなた自身に影響を与えて人格を形成する。
万物はあなた自身の識別力を映す鏡だ。
人も、物も、景色も、神羅万象がそうだ。
観測できる事象の彼方さえも、
人間の意識は広がるかも知れない。
自ら意識を動かし関心を持ち̪識ってみよう。
言葉で表現できない何かを感じ、
生を味わってみよう。