マインドを癒し和らぐムドラ瞑想講座
~手のひらから始まる、心の深呼吸~
毎月第二水曜日:10時~、21時半~
100以上あるムドラのなかから毎月一つのムドラに込められた、心と歴史や神話、自然信仰や宗教との関りなどをお伝えしています。
ムドラ瞑想とは?
ムドラ瞑想は、手指や身体のかたち、動きによって、言葉を超えて「真の自己=真我(ハイヤーセルフ)」とつながる非言語的な瞑想法です。
この瞑想は、年齢、性別、身体状況を問わず誰にでも開かれており、「自分を育てていく」ための静かで優しい手段となります。
単に“じっと座る”だけの瞑想ではありません。
手のかたちに意識を宿しながら、呼吸の流れ、脈動、鼓動、氣のめぐりを観察し、自分自身と丁寧に対話していく、心と身体を統合する実践です。
自分を育てるということ
近年、認知症や軽度認知障害(MCI)の増加が社会問題となっていますが、これは単なる高齢化によるものだけではなく、「自分を育てる教育」が欠けていたことの現れでもあると、私たちは考えています。
人格を本当に育てるのは、外の先生ではなく、あなた自身の内にある“自己”です。
自らを育てる意識と行動こそが、人生を豊かにし、心の強さや柔らかさをつくっていくのです。
学びと脳の関係
脳科学の研究では、学び続ける人ほど認知機能が保たれやすいことが明らかにされています。
それは単なる学歴の話ではなく、「問い続ける心の姿勢」が、脳の柔軟性を保ち、精神の成長につながるという意味です。
ムドラ瞑想は、その問いを深めるための“内なる学び”のひとつ。
あなたの心があなた自身に語りかける時間を持つことで、自然と人格が養われ、脳もまた目覚めていきます。
科学的な裏づけと可能性
近年の研究においても、瞑想と認知機能との関係が明らかにされつつあります。
ムドラ瞑想を含む特定の瞑想法によって、軽度認知障害やアルツハイマー型認知症の進行を遅らせたり、改善の兆しが見られたという報告もあります。
手のひらで形づくられる「静かな祈り」は、脳にも、心にも、穏やかに届いているのです。
講座内容の一例(カリキュラムの概要)
- ムドラ瞑想とは何か:基礎理解と体験
- 呼吸と氣のめぐりを感じる
- 自己を見つめる問いの技法
- 認知力を育てる手のジェスチャーの実践
- 感情を整えるムドラの応用
- 日々に活かす“やさしい習慣”としての瞑想
- 呼吸法 マントラなど
- 指と地水火風空(五大元素)の関係
こんな方におすすめです
- 日々のストレスや不安をやわらげたい方
- 物忘れや思考力の低下に不安を感じている方
- 自分の心ともっと深く向き合いたい方
- 人間としての成長を大切にしたい方
- 年齢に関係なく、今から「自分を育てたい」と感じている方
参加者の声
- 60代・女性/主婦
「最近もの忘れが増えて心配していましたが、この講座に参加してから、心が穏やかになる時間が増えました。手の形を意識するだけで、こんなに深く自分に戻れるとは思いませんでした。」 - 40代・男性/介護職
「高齢の母を支える毎日に、心の余裕がなくなっていたのですが、ムドラ瞑想を通して自分自身にも優しくなれるようになりました。母との会話にも笑顔が戻ってきた気がします。」 - 70代・女性/元教員
「年齢を理由にあきらめていた“学びたい気持ち”が、手のひらからよみがえりました。身体を動かすのが難しい日も、手だけでできる瞑想はとてもありがたいです。」 - 30代・女性/会社員
「仕事や人間関係で心がいっぱいいっぱいになっていたとき、ムドラ瞑想に出会いました。手のひらを通して“わたし”に戻る感覚が、とても新鮮でした。毎日5分でもやると、心がほどけるような感覚があります。」 - 50代・男性/教育関係
「年齢とともに思考が固くなってきた気がしていましたが、ムドラ瞑想を始めてから、柔らかく考えられるようになってきました。手の動きがこんなにも心を解きほぐすとは思ってもいませんでした。」
あなたの手から、静かな奇跡が始まります
ムドラ瞑想は、あなたの中にある「育つ力」で、真の姿を静かに引き出してくれる技法です。
今からでも、どこからでも始められます。
呼吸と手のかたちに心を預け、真の自己とつながる時間を過ごしてみませんか?
受講費 / 場所
【受講費】
12回分一括:36,000
各回ごと:3,000
支払い方法:銀行振込、paypay
【場所】
ZOOMオンライン
入室パスワードはお申し込み後にお伝えします。
・Zoomを使用して、ご自宅などから参加することができます
※事前にZoomアプリを、スマホorパソコンにインストールし、Zoomを使えるようにしておいてください。