人は生来、授かっている生命の進化する力によって、あらゆるものを愛することができます。
しかし、その力はこの世に生まれたときはまだ眠ったままで、目覚めるその時を待っています。
優れた知性が心を次第に成長させて、生命の本質に気づき、目覚めた感性は内的環境を変化させます。
白紙のようなノンコーディングDNA(霊的遺伝子)に変容が起こり、コーディングDNA(生物的遺伝子)に影響を与えます。
次第にこの影響を受けたDNAを核とした細胞が日々自己再生してきます。
新たに再生した細胞は思考を変え、感覚に変化を与えます。それは世界の見え方が変わることで自覚することができるでしょう。